日本語パートナーズ記@マニラ

日本語パートナーズ フィリピン3期として9カ月間の活動を経験。大学では国語学を専門にやっていましたが、キャリア的には背水の陣。

滞在189日目:文字の導入など

 なんにしてもUPの授業は始まっていないので、これを好機と他の学校へ遊びに行くことにしました。今日は、以前ふろしきの出張レッスンを行った高校*1で書道の体験をするということでしたので、微力ながらお手伝いに行くことにしました。

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滞在186日目:フィリピン映画を楽しむ

 あくまで一般論でしょうが、フィリピン人はラブロマンスの映画を好むというのを聞いたことがあります。日本人からすると、下手したらベタすぎてみていられないような映画ということなのかもしれませんが、これまでに機会がなくて観てきませんでした。

 で、このたび友人の勧めもあって、”Saving Sally”というフィリピン映画を観ることに。いちおう全編英語ということでしたので、まあどうにか分かるだろうと、ショッピングモールでフィリピンの友人と近郊の日本語パートナー1名と待ち合せました。

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滞在185日目:福笑いに年賀状に

 年も明けまして、ようよう学校も始まりだしています。ベトナムなど旧正月を採用している国では「年明け」はさして大きなイベントではないそうですし、フィリピンにおきましてもクリスマスほど騒ぎになっているわけでもありません。日本人として驚くべきことに、高校によっては3日からもう授業の始まるところがあるということでした。

 しかしながら、UPの授業は16日の週からということで、僕の冬(?)休みはもう少し続きます。いい加減何か仕事をしないとボケそうだと思っているところ*1に、今日は「おしゃべりサロン」が実施されました。

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*1:同じようなことを大学4年時にも体感しました。とれるだけ授業を取り、好奇心のまま大学生活を送り続けてきた僕にとって、履修すべき講義のない4年目は溶けるほどに退屈な日々でした。教養というものを「自分一人で時間を潰す能力」と言ったのは中島らもだそうですが、その点で僕は教養人になりきれていないわけです。

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洗濯事情について②

 ずいぶん前に、僕が洗濯ものをどうしているかという話を書きましたが、5ヶ月ばかり利用するなかで少しばかり書き足しておきたいと思うところもありましたので、新たに記事を立てておきます。

 

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滞在180日目:華々しい年明け

 年明けです。

 とかくフィリピンにいて一番妙な感じがするのは、気候がほとんど変わらないということです。気温は一年中夏ですし、強いて言えば雨の多寡は体感していますが、年間を通じてクーラーを焚いていますので、体が疑問符を浮かべる有様です。クリスマスも年明けも、このトロピカルな空間で過ごしていますと、今一つ実感がわかないというのが正直なところでして、やはり日本人にはあの引き締まるような寒さが必要なのだなぁと実感しました。

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