所縁なき書状
ブログを放っておき過ぎたのが災いして、鬱陶しい広告が出始めたので、間に合わせの更新をしておきます。未だに記事をアップロードできていない3月後半のアレコレについては、裏で下書きを積み重ねているのでもう少しお待ちください。ここまでいい加減なブログにも関わらず、存外アクセスの途切れることがないのは嬉しいやら情けないやら、複雑な心境であります*1。
ところで先日、都内某所で「感謝状贈呈式」なるものが催されました。過去にどれだけこうしたイベントがあったのか存じませんが、今回の贈呈式は、歴代のパートナーズが一堂に会し、さながら同窓会のような雰囲気の中で交流を楽しむ、という趣旨のもと行われたものです。
僕はといいますと、ちょっといろいろあって参加はしなかったのですが、後日聞いたところによれば、フィリピン3期一同、派遣前研修で一緒に勉強したベトナム3期の方との再会を喜んでいたようでした。
で、後から郵送されてきたのがこちら。
散々文中でにおわせている――あるいは直接的に愚痴をこぼしていますように、僕は生来自信を持たずに生きてきました。したがって、自分がこういう感謝状なんて仰々しいものを頂くに足る人物だとは毫も思っていない、ということを一応申し添えておきます*2。
そういう自己卑下の結晶として(あるいはロクでもない自分の現状を鑑みて)、帰国してから一切の広報活動は丁重にお断りしてきているのですが、ある恩義からお引き受けした依頼が、再来週ひとつだけあります。詳細をここに書くのは控えますが、某国立大学の授業枠で、フィリピンに行ったほかのパートナーズとともに経験談を語るというものです。
あまり長い発表でもなく、また堅苦しい感じにするつもりもないとのことでしたので、まあそれなりに気楽にはやれそうです。pptはまだ作れていませんが、なにか経験を面白いものとしてお伝えしなくてはなぁと勘案中です。
なんて、どうでもいいような記事でごまかしておきます。「思い出すこと」シリーズとか、読んだ本のネタもなくはないのですが、記事としての価値をほとんど保証できないので上げかねているところです*3。
ともあれ、なるべく表舞台には立ちたくないなぁと、日陰を選んで歩みつつ日々を送っているという報告でした。
*1:振り返ると、このブログは帰国と同時に大団円を迎えさせるべきでした。もとはといえば、書ききれなかった記事のために残留していたのですが、完全に晩節を汚してしまいました。
*2:ぶっちゃけますと、贈呈式に行かなかった理由の半分以上はこの点にあります。本来なら感謝状の受け取りも固辞すべきところですが、さすがにそこまで無礼を働くのも憚られたので、これは受け取っておくことに。
*3:未だアクセスはそこそこありますが、ほとんどの方は面接とか書類選考とか、そういうところに興味があるようです。僕という個人がどういう活動をしたかなんて、はなから参考にならないでしょうし、まして帰国してから書いた「外伝」なぞ求められているはずがありません。完全に趣味として書き継いでいる部分ですので、その点はご理解ください。