日本語パートナーズ記@マニラ

日本語パートナーズ フィリピン3期として9カ月間の活動を経験。大学では国語学を専門にやっていましたが、キャリア的には背水の陣。

滞在101日目:中間報告会

 朝はいつも通りといいますか、ちょっと早めの6時に起きました。報告会自体は8時半に集合すればよいので余裕はあるのですが、ホテルに泊まっているからには朝食を堪能するのも仕事のうちといえなくはないと思います。

 ふだんは時間とか設備の問題であまりしっかりと朝食を食べられずにいますが、いざおいしい料理を広げられるといくらでも食べられてしまいます。寝不足ながらこれを糧に報告会を乗り切ろう、と意気込んだようなものです。

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 9時からは報告会ということで、パートナーズ10名が順番に成果を発表していきます。持ち時間はひとり15分とたいへん短いので、活動の断片をぱっぱと披露するスタイルです。

 こういうとき、僕はスライドに文字を入れるのが得意ではないので、写真をふんだんに使いつつ、あとは口八丁でどうにか間を持たせます*1。学科の雰囲気、時間割、文化紹介、日本語に関する質問、生活環境、という流れですが、どうしても言いたいことがたくさんあるので間伸びしてしまいました。3ヶ月でこれだけ語りつくせないことをやってきたというのも、考えてみれば経験としてなかなか貴重だと思います。

 それから最後に、このブログのアクセスについて触れました。そこまで大っぴらな宣伝はしていませんし、長くってとても読んでいられないという人も多いでしょうが、それでもたくさんの人に読んでもらいたいというのが僕の本心です。アクセス数も順調に伸びているのはありがたいことである一方、検索ワードを解析しますと、やはりパートナーズに応募する人が参考として見ていることが圧倒的に多いようです。それももちろん嬉しいことですけれど、パートナーズに直接かかわらない人たちにも読んでもらえたら、この事業はもっと効果を持てるのではないかと思います。

 時間が伸びぎみだったのはみんな同じでした。大使館の方もお見えになっていましたので若干の緊張はありつつ、それぞれの「らしさ」が溢れる和やかな発表会となりました。みなさん面白い活動をなさっていたから、遠慮なくネタをパクってこれからもっと色々な活動をしていきたいと考えています。

 

 午後は生活面や学習面についてみんなの意見を交換しました。報告で語りつくせないところや相談したいことなど、様々な話題が出ましたが、その中で僕は、由来の分からない疲れと眠気とがあってあまり発言できませんでした。生活する中であまり悩みがないから、というのもあるかもしれません。

 ついでJF側からの宣伝がいくつかあり、研修はおしまい。5時に終わったのでまたみんなで晩御飯に繰り出します。

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食べながらいろんな話をします。活動の話、ちょっとした愚痴、本の話*2etc。明日も早いから、あまりだらだらもしていられないのが辛いところです。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

 
TEDトーク 世界最高のプレゼン術

TEDトーク 世界最高のプレゼン術

 

 

*1:本当は適度に文字を入れ込むのが効果的だというのは『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』や『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』を読んで理解してはいるのですが、なかなかうまくゆきません。原稿を練るなどの準備に時間を割かないのが大きな原因ですね。

*2:相も変わらずネットで本を買うのはやめられずにいます。家人にはやめるよう勧告を受けているのですが、これが精神的な癒しとなっていることは言うまでもありません。