日本語パートナーズ記@マニラ

日本語パートナーズ フィリピン3期として9カ月間の活動を経験。大学では国語学を専門にやっていましたが、キャリア的には背水の陣。

滞在100日目:前半戦終了の心意気

 僕のスマホにいれてある日付カウンターによれば、この日が早くも100日目だそうです。全体の滞在は270日ちょいですので、体感的なスピードを考慮しますと半分くらい終わったような心持です。この日数を意識してなのか何なのかわかりませんが、明日からJFMで中間研修なるものがあります。それに際して報告書を一式提出しなくてはならず、先日のテスト勉強と並行して今週はけっこう忙しかったです。

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  研修は2日間にわたって行われますので、JFMがあるマカティ市に泊まることが許されています。もっというと、初日から朝は早いため今日の夕方にチェックインすることになっていました。全メンバー集結とあって、飛行機組はさぞ大変だったことと思います。

 今日は朝に1コマ文化紹介(またも歌)があるのみで、午後からの授業は抜けられたのですが、さすがにフィリピノ語の授業を欠席するのは憚られましたので、夕方6時くらいに家を出ます。道のりは慣れたものなのに、なぜか今日に限ってジプニーを降りる場所を2度も間違え、到着は日もすっかり暮れた7時になってしまいました。

 運のよいことに、他のメンバーと合流して晩御飯を食べることができました*1。前回もみんなで行ったおなじみのラーメン屋さんです。

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マニラ市内で活動している人を含め、最近会ったばかりの方ももちろんありますが、半分くらいのメンバーは3ヶ月ぶりです。お互いの活動はFBなどで断片的にこそ知っていても、語ることは尽きないのでした。僕にしても、学科で日本語を話す相手に不自由しているわけでもないのに、なつかしさで胸がいっぱいです。

 3ヶ月(あるいは100日目)という節目にこうやって再会の機会を設けることは、僕らのモチベーションとか気力とかを維持する上でけっこう重要なのではないかと思います。少なくとも、外国語の溢れる環境で無暗に大人しく過ごしている僕にとっては、オアシスのような清涼感を与えるともいうべき期間です。

 

 と、喜びもそこそこに、明日の報告会のスライドが未完であったため2時まで寝られず、翌日からの研修で寝不足を余儀なくされるだらしなさを発揮したのでした。もちろん「夜を徹して」というよりは、チャンネルの充実したテレビにうつつを抜かしていただけの話です。

*1:より正確に言うと、他の全員が集まったところに呼んでもらえた、という状況でした。ラインでも呼びかけ合った形跡がないのでどうしたのか聞いたところ、なんとなくばったり逢ったのだとか。もう少し遅かったらはぶられてしまうところでした。