研修20日目:休息の配分
研修に来る前には、「土曜の午後と日曜は休み。となればその休みを精一杯使って、関西を満喫するぞ!」ともくろんでいましたが、勉強の疲れを計算に入れていませんでした。先週も土曜日の午後は昼寝をして、晩御飯で外に出るくらいの行動しかできなかったのですから、これくらいがちょうどよいペースなのかもしれませんね。
で、午前は毎週恒例ミニテスト。1週目はエッセイ、2週目は選択問題ときて、3週目はなんと面接試験となりました。こうもバランスよく技能を調べられるとは思っていませんでしたが、筆記テストの限界をうまく乗り越えていると思います。
①英語
面接ですから1人ずつしか受けることができません。1人5分の持ち時間と宣告され、1人また1人と面接会場へ吸い込まれていきます。
結果として、僕は自信を喪失しました。というのもテストの内容が、「5分間で日本のseasonal holidayを紹介して」というものだったのです。まさに先日授業でやったものと同じ。こんな好条件にもかかわらず、しどろもどろで明瞭に話せない自分がたいへん情けなかったです。顧みれば、そういう内容になることを先生がにおわせていた(あるいははっきり言及していた)フシはあるのですが、「スピーキングなんか勉強してもムダ」とばかりに勉強を怠った自分がにくい。
見た目にはみなさん沈んだ表情で、とはいえ現地では英語だから慣れなくては、と奮い立たせるより外にありません。
②イタリアン
気を取り直して、午後は近所でおいしいと評判のイタリアンへ。フィリピンメンバーと、先生も連れだっていきました。
空音というお店。テレビで紹介されていたそうですが、感想としましてはとにかく安くおいしいです。前菜とパスタorピザとデザート、ドリンクのセットメニューが2000円しないで食べられ、それぞれ魅力的でした。
発色は多少いじりましたが、カラフルでいかにも食欲をそそります。残念なのは、各品がそれぞれおしゃれすぎて名前を一切覚えられなかったことです。この地域は、不思議と野菜も魚もおいしいようです。
メインのカニクリームパスタも美味。グリンピースの風味がこれまたよくて、こんなにおいしい食材だったのかと気づかされました。カルボナーラが有名なようで、メンバーの半分くらいはそれを注文していました。
いちごのロールケーキ。アイスはブラッドオレンジで、これも味が濃い。アイスの味はランダムみたいでした。
ちょっと店員さんが気さくすぎる感も否めませんが、それはそれで風物詩です。写真はあげませんが、内装も実に凝っていて金がかかっていることが一目で分かるほどでした。
ご賞味あれ。