佐々木瑞枝『何がちがう? どうちがう? 似ている日本語』
さて、僕はすでに「日本語パートナー」のバッジを外していますので、このまま本ブログを廃墟にしてしまおうかとも思ったのですが、メンテナンスを怠れば容易に寂れてしまうことは目に見えていますし、それではちょっとこの記録の趣旨、すなわち「日本語パートナーズの活動を広く認知してもらう」という目標に反するかもしれません。
ですので、今後はいよいよ個人的なブログとして運営することにして、「日本語パートナーズ」関連で役に立ちそうな情報をだらだらご提供できればと考えています。長ったらしくなるとは思いますので、ご興味のある所だけでもお付き合いください。
で、いきなり本の話です。
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4期生、始動
ご無沙汰いたしております。
帰国からあっという間に日々が過ぎた、かと思いきやさにあらず。僕としては「まだ2ヶ月か」というような感覚なのです。この2ヶ月は特別大きい活動もせず(できず?)、代わり映えのしない初版本蒐集に精を出す毎日となっていました*1。
まあそれはさておき、とうとう日本語パートナーズのフィリピン派遣も4期へとバトンが渡され、新しい顔ぶれが懐かしき大阪の研修施設に集ったということです。きっと各々の個性がまばゆいほどに輝く集団になろうことは間違いないのですが、その活躍ぶりはFacebookや個人のブログ等で拝見したいところです。
*1:僕の「その後」については、また語る機会もあるかもしれません。
滞在247日目:そもそも漢字とは何か
お察しの通り、これ以降の記事は、「滞在266日目(最終日):白い光の中に」を除いて全部帰国後にものした日誌となります。従って内容は記憶によるところも多いわけですが、反面、快適な参照資料に恵まれていますので、新たな知見を挟み込みやすいという意味においては、あるいは価値を認められるかもしれません。
で、この日は授業の時間を頂いて、教科書『げんき』の第3課に登場する漢字を紹介しました。
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滞在240日目:明かりをつけましょ
毎週の文化紹介というのはもちろん経験としてありがたいことで、場数を踏まないことには気づきえないあれこれを学ぶことができています。幸か不幸か、求められるのはたいてい季節行事とか時候にあったものですので、よく言えば悩まずに済み、悪く言えば自分の得手不得手と関係なくやらなくてはなりません。
で、この3月2日はやはり「ひなまつり」をテーマにした発表を行いました。
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