このブログについて(改訂版)
日本語パートナーズの内定をいただき、2016年7月から2017年3月までフィリピンに行ってまいりました。
このブログでは、フィリピンでの生活や日本語教育の実態、その他滞在中に僕ことchihariroが考えたことを発信してきました。
出発までの記事としては、僕が日本語教育に関連してどういった経験を持っているか、パートナーズ応募の経緯、その選考過程、そして派遣前研修の話をそこはかとなく書き綴っています。
また帰国後につきましては、日本語教育を中心とした分野について思うところ、及び新たに知ったこと・勉強していることについてお伝えできればと思っています。
つまりこのブログの趣旨としては、「活動の内容を広く知ってもらいたい!」というものと、「これから応募する人に情報を提供したい!」というものとの2つが大きくあるということです。情報伝達にとどまらず、読んで楽しめる文章を書いていくことを目標としたいです。
各記事には僕の主観でもってカテゴリ*1を与えておきました。日本文化にかかわることならば「日本の話」、フィリピンでの生活や文化についてのことならば「フィリピンの事情」といった具合に、知りたい内容に応じて記事をピックアップできるようにしてあります。フィリピン派遣中の記事を全部表示したい方は「IN THE PHILIPPINES」からどうぞ。
なお「chihariroの話」というのは、あまりにも個人的な記録やブログとしてのお報せだったりしますので、特段見る必要はないかもしれません。
文章を書くこと自体は好きですので、ポートフォリオとしてみればそれなりの価値を見出せるくらいの分量は貯まっているかと思います。よければご高覧ください。
chihariroについて知りたい方(いなかったりして)はchihariroは何者かをご参照ください。
*1:という名前でこそありますが、ひとつの記事に複数付していますのでタグと言ったほうが正確かもしれません。
後進を求めて
先日少し書きましたが、某大学*1でフィリピン語を勉強している学生に向けて、日本語パートナーズの体験を語る機会をいただきました。人前で話すというのは、考えてみると実に半年ぶりくらいのことですから、ド緊張というか何をどうしてよいやらという感じで準備を進めてきました。
スライドを作る時間をうまく確保できず、前々日からスパートをかけようとしたところ、突如としてFirefoxが起動しなくなったりして冷や汗ものでした*2が、当日の明け方にようやく完成。いつもながら〆切ギリギリで本番に必要な体力が心配でしたが、どうやら僕もまだ若者に分類されるらしく、なんとか耐えることができました。
*1:別に明かしても問題なかろうとは思いますが、許可を取っていないので伏せました。まあ、外国語を勉強する大学といって名前を挙げれば間違いなく上のほうに来る、くらいの説明だけしておきます。
*2:これは再インストールすることで事なきを得ました。一旦アンインストールしてもブックマーク等のデータは残るのは不幸中の幸いといいましょうか。いろいろ使った結果、ブラウザではFirefoxが一番好みだという結論に至りました。
所縁なき書状
ブログを放っておき過ぎたのが災いして、鬱陶しい広告が出始めたので、間に合わせの更新をしておきます。未だに記事をアップロードできていない3月後半のアレコレについては、裏で下書きを積み重ねているのでもう少しお待ちください。ここまでいい加減なブログにも関わらず、存外アクセスの途切れることがないのは嬉しいやら情けないやら、複雑な心境であります*1。
ところで先日、都内某所で「感謝状贈呈式」なるものが催されました。過去にどれだけこうしたイベントがあったのか存じませんが、今回の贈呈式は、歴代のパートナーズが一堂に会し、さながら同窓会のような雰囲気の中で交流を楽しむ、という趣旨のもと行われたものです。
僕はといいますと、ちょっといろいろあって参加はしなかったのですが、後日聞いたところによれば、フィリピン3期一同、派遣前研修で一緒に勉強したベトナム3期の方との再会を喜んでいたようでした。
で、後から郵送されてきたのがこちら。
*1:振り返ると、このブログは帰国と同時に大団円を迎えさせるべきでした。もとはといえば、書ききれなかった記事のために残留していたのですが、完全に晩節を汚してしまいました。
郷愁、あるいは最後の仕事
ここ数ヶ月、いろいろ身辺の整理がつかずにFacebookを一切確認しない日々が続いているのですが、4期の方の活躍はすでに始まっているようです。UPに派遣された方については、すでに僕の半年分くらいの意義を持った活動をなさっているようにお見受けしていて、顧みては自分の至らなさを恥じるばかりですね*1。
ところで、僕はてっきり4期全員がそろって7月半ばから動き始めたものと思っていたのですが、実際はお一方、ビザなどの都合で出発の遅れた方がいらしたということでした。で、これを幸いとするわけではありませんが、せっかくですので東京近郊に住んでいる3期メンバーが集まり、その方とお話しする会を設けました。
*1:ほんとうは、もう「僕の10ヶ月分の仕事をしている!」と言い切れるほどに感心しているのですが、さすがにそこまで記述しないのが最後の矜持です。